がんゲノム医療部門長挨拶
当院は、がん診療において地域がん診療連携拠点病院、小児がん連携病院、そしてがんゲノム医療連携病院として、山梨県におけるがん診療の中心的な役割を担っております。がんゲノム医療は、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供するための重要な手段であり、当院では、がんゲノム医療中核拠点病院である東京大学病院と連携し、これまでエキスパートパネルに参加して最先端の遺伝子解析(CGP)の運用を行ってまいりました。
2024年10月以降、当院は自施設でのエキスパートパネル実施体制を整備し、専門家による迅速な解析結果を基に、がん患者さんに対して個別化された治療法を提案する体制を構築しました。これにより、患者さんがより迅速に最適な治療を受けられるよう、体制の強化に努めています。
がんゲノム医療の進展は目覚ましく、遺伝子情報に基づく精密な治療は、がん治療の新たな可能性を開くものです。当院のがんゲノム医療部門は、遺伝子解析技術の導入により、患者さん一人ひとりに最適な治療法を提案し、より良い治療成績を上げることを目指しています。また、がんゲノム医療を推進するために、多職種で連携し、患者さんが安心して治療を受けられるよう支援しています。
私たちの目標は、患者さんに対して、最先端かつ個別化されたがん治療を提供することです。今後も、がん患者さんに対する迅速で効果的な治療の提供を目指して、全力で取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
山梨大学医学部附属病院 がんゲノム医療部門長 副島研造